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記者会見にのぞむサッカー日本代表の森保一監督

 日本サッカー協会は3日、韓国ソウル近郊の龍仁で開催される東アジアE―1選手権に臨む日本代表を発表し、宮代(神戸)や20歳の大関(川崎)ら12人を初選出した。ワールドカップ(W杯)経験者では長友(FC東京)や相馬(町田)らが選ばれた。

 今大会は国際サッカー連盟(FIFA)が定める国際試合の活動期間外のため、主力となる海外組は招集せず、全員がJ1でプレーする選手となった。日本は8日に香港、12日に中国、15日に韓国と対戦する。

 記者会見で森保一監督は「チーム力をあげるため、これまで招集したくてもできなかった選手を呼んだ。日本代表の底上げができるよう頑張りたい」と語った。

 Jリーグ視察を重ねるなかで、「個々で特長のある選手」を選考したといい、広島から最多の5人、J1で好調の柏から4人を選出。チームキャプテンには最年長の長友を指名する意向を表明し、「ゲームキャプテンに関しては3試合でできるだけ多くの選手を起用して各試合に勝ち、タイトルをとりたい」と述べた。

 日本は2022年の前回大会は2勝1分けで優勝。当時のメンバーで結果を残した相馬、町野(現キール)ら4人がW杯カタール大会へのメンバー入りを果たした。

 ▽GK ※早川(鹿島)大迫(広島)※ピサノ(名古屋)

 ▽DF 長友(FC東京)植田(鹿島)荒木(広島)古賀(柏)※安藤(福岡)※綱島(東京ヴ)

 ▽MF/FW 稲垣(名古屋)※ジャーメイン、川辺、※中村(以上広島)西村、相馬、望月(以上町田)※垣田、※久保、細谷(以上柏)※宮代(神戸)※山田、※大関(以上川崎)川崎(京都)※宇野(清水)俵積田(FC東京)佐藤(岡山)(※初選出)

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